クラス図について
UMLといえば、これって感じだと思う。
クラス図って?
システム(対象)の静的な関係を示すことに用いる。
示すのは、
・クラス名称
- プロパティ(属性もしくはクラスの関連)
- 操作
- クラス同士の関連とその制約
(汎化とかコンポジット、多重度、多重の場合は順序指定ありか?など...)
■プロパティ
クラスの属性を指す言葉、属性はクラスの外に出して関連でもかけるから、
属性もしくはクラスの関連って書いてます。
上の図が属性版、下の図が関連版です。どっちで書くかの判断基準ですは、静的構造として重要でない場合は、属性にまとめると書きたいことが伝わりやすいかと思います。
■操作
クラスが実行するアクションのこと。
(getter,setterメソッドは書かなくてもわかるから、書かなくてもいい)
クラスに書くときは、状態更新する(modifierもしくはcommand)と更新しない(query)に分けるとわかりやすい。
■関係
汎化についてはリスコフの置換原則を守ること。
依存関係の向きと依存がつくクラス同士の関係が適切か意識する。
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