八葉の日記

日々、感じたことをまとめる場として利用する

クラス図について

UMLといえば、これって感じだと思う。

 

クラス図って?

システム(対象)の静的な関係を示すことに用いる。

示すのは、

・クラス名称

   - プロパティ(属性もしくはクラスの関連)

   - 操作

   - クラス同士の関連とその制約

  (汎化とかコンポジット、多重度、多重の場合は順序指定ありか?など...)

 

■プロパティ

クラスの属性を指す言葉、属性はクラスの外に出して関連でもかけるから、

属性もしくはクラスの関連って書いてます。

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上の図が属性版、下の図が関連版です。どっちで書くかの判断基準ですは、静的構造として重要でない場合は、属性にまとめると書きたいことが伝わりやすいかと思います。

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 ■操作

クラスが実行するアクションのこと。

(getter,setterメソッドは書かなくてもわかるから、書かなくてもいい)

クラスに書くときは、状態更新する(modifierもしくはcommand)と更新しない(query)に分けるとわかりやすい。

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■関係

汎化についてはリスコフの置換原則を守ること。

依存関係の向きと依存がつくクラス同士の関係が適切か意識する。

 

 

UMLモデリングのエッセンス―標準オブジェクトモデリング言語入門 (Object oriented selection)

UMLモデリングのエッセンス―標準オブジェクトモデリング言語入門 (Object oriented selection)

 

 

 

 

 

開発プロセスについて、ちょっと纏め

UMTP Lv2をうけようと思うので、プロセスをちょっとまとめ

 

ウォーターフォール型プロセス

プロジェクトをアクティビティ(要求分析、設計、コーディング、テスト)に分けて管理する。

[特徴]

・滝のように流れが決まっていても、流れを上流にさかのぼることがある。

・設計終わった。と思っても試験から設計に戻ることもある

・本番稼働に近いコードが、最後にテストになるので、問題が最後に見つかる可能性

 が、どうしても高く見える。

 

■反復型プロセス

プロジェクトを機能で分割して、機能ごとに分けて管理(リリース)する。

[特徴]

・一回の反復で機能が完全にできあがらないこともある。こんな時は、最後のほうの

 反復にバグフィックスの反復が入ったりする。

・本番稼働に近いコード(近い品質)が早期にテスト、組み合わせに回せるので、

 問題の早期発見ができる。

 

■組み合わせプロセス

ウォーターフォール型プロセス、反復型プロセスを組み合わせる。例えば、分析と設計は、組み合わせプロセスで、以降は反復型プロセス。

 

 

プレゼントしたい本ということで...

「プレゼントしたい本」ということで、数学ガールという数学の読みものをプレゼントしたい。特に数学が嫌いな人に読ませたい。

理由は、大学の時に、これをよんで目からウロコの思いをして、テンションがバカ上がりしたから、「もう高校の時の数学の授業ってなんやったん!!」って感じ。

 

数学ガール (数学ガールシリーズ 1)

数学ガール (数学ガールシリーズ 1)

 

 

 数学を探求するロジカルな部分と登場人物の心理描写の淡い感じがいい感じにミックスされていて、数学がわからなくても読めるし、わかる人も楽しめる。

特にすごいのは、学校で習うのとはちがって、公式ができている理由を丁寧に追いかけて、追いかけてから、公式にたどり着くので、ちゃんとわかるということがすごい。

(数学苦手な自分は、物語をなぞって数式をノートに書いたりしたけど....)

自分は、数学Aの中間テスト36点(100点満点中)でしたが、フィボナッチ数列がわかったよ。

あの感動をうまく文章にできませんでしたが、ぜひ読んで新しい世界の扉をあけていただきたい。

まじで、数学がちょっとでもわかると、以前の自分と世界の見方がかわるので。

数学ガール/フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)

数学ガール/フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)

 

恋愛系としても読みだせます。漫画からはいるのもいいかも。

 

数学ガール 上 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

数学ガール 上 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

 

 

追加:新人エンジニアに向けオススメ書籍

以前、ブログにて新人エンジニア向けの書籍を紹介しましたが、大切な本を忘れていました。 

 

konboi-kun.hatenablog.com

 

 

前回紹介した書籍は、業務に直結する内容で時間がかかっても読んでほしいものでした。しかし、新人となれば、まず、"仕事の心構え"がわからないということを失念していました。

新人に、どうやれば成長できるか、どう仕事すべきかを感覚的にわかってもらうために

以下の本を貸しました。

ソフトウェア開発で伸びる人、伸びない人 【第二版】 (技評SE選書)

ソフトウェア開発で伸びる人、伸びない人 【第二版】 (技評SE選書)

 

 

この本、自身に省みることが多いんですよね。(思い当たることが多いこと。。。)

仕事していて、「あっ、今怒られていること、書いてあった」と1回あたり経験の大きくするのにちょうどいいかと、思い紹介します。

 

SEって何っていうのを、コメディタッチに理解してもらうには、以下でもいいかもしれません。

まぁ、立華ちゃんみたいにロリな先輩はいません、あと、立華ちゃんみたいな鬼な先輩もいませんが。。。

(なんか、いろいろあきらめてもらうにはいいかもしれない。。。)

 

なれる!SE 2週間でわかる?SE入門 (電撃文庫)

なれる!SE 2週間でわかる?SE入門 (電撃文庫)